大阪浮世絵旅館には、さまざまな「楽しみ」があります。
お部屋の浮世絵や日本の伝統家具は勿論、「甲冑体験」、「招き猫 立体塗り絵」、「焼印体験」、「無料レンタサイクル」、「枯山水・箱庭作り体験」、「金魚の上見」などをお楽しみください。
日本での楽しい思い出作りに是非、体験してください。
招き猫 立体塗り絵
お客様が、お部屋に入りますと箱に入った「招き猫」が皆様をお待ちしています。
箱の中には、「招き猫」が1体入っています。
焼き物の街、愛知県常滑市の常滑焼の窯元「株式会社 梅月冨本人形園」で作られた「白無地の招き猫」です。
この常滑を代表する窯元では、数多くの「招き猫」が作られています。
大阪浮世絵旅館では、その中から「白無地の招き猫」をご用意することで、皆様の旅を更に思い出深いものに出来ればと思います。
ご宿泊の記念に、世界に一つ、あなただけの招き猫を描いてみませんか?
作品は旅行の記念としてお持ち帰り頂けます。
貴方が「招き猫」を見る度に日本の楽しい旅を思い出して頂けますように。
甲冑・色打掛 着用体験撮影会
只今、期間限定で、ご宿泊いただいたお客様すべてに「甲冑・色打掛 着用体験撮影会」を無料でご提供しております。
詳しくはコチラ→侍の間紹介ページをご覧ください。
戦国武将や女武将、豪華な色打掛姿で記念撮影してみませんか?
ご希望の方はご予約の際、お気軽にお申し付けください。
無料レンタサイクル
お客様の御要望にお応えし12台の無料レンタサイクルを用意しました。
マウンテンバイクと同じ太さ、直系27.5インチタイヤと26インチタイヤの自転車です。
もちろん、サイクルヘルメットも用意しています。
自転車は、身長190cm前後の方にも対応しています。
1日単位で無料で貸し出しますが、数に限りが有りますので宿泊予約の際に併せて御予約ください。
大阪城、大阪中之島美術館、靭公園ばら園、大阪市中央卸売市場、難波八坂神社など、大阪の景色を眺めながら訪れてみてください。
「焼印体験」
容量が1合(180cc)の桧の枡に「鳥獣人物戯画」の猿、兎、蛙の焼印を押して頂きます。
熱くなった電気式焼きゴテを枡の表面に押し付けるとジュ―っと言う音と共に木の焦げる香りが鼻をくすぐります。
焼印を上手に押せなくても大丈夫、曲がっていても大丈夫、かすれていても大丈夫。
初めての焼印体験で作った1合枡を日本の旅の思い出にお持ち帰りください。
そして、貴方の家で日本酒を飲むことが有れば使ってみてください。
桧の香りが日本酒の香りを更に引き立てます。
日本酒を飲まなくても、貴方が焼印を押した1合枡を見たとき、日本での楽しい旅に思いを馳せることでしょう。
オープン記念といたしまして、ただいま無料にて焼印体験を行なっていただけます。
チェックイン手続きに引き続きぜひ焼印体験をお楽しみください。
場 所:1階 受付
所要時間:15分
料 金:2,500円 →今なら無料!
※当館ご宿泊の方限定のサービスです。
※焼印には電気式の焼ごてを利用いたします。スタッフサポートの元安全に体験していただける様にしておりますが、万が一当館スタッフのサポートがない状態で焼印をされた際に火傷等の負傷を負った場合、当館では負傷に対しての補償は出来かねます事、ご了承ください。
上から見る金魚 「金魚の上見」
金魚が中国から日本に来たのは、室町時代の1502年。
一般庶民の間に金魚飼育が広がったのは、江戸時代以降のことです。
金魚が描かれた浮世絵も沢山あります。
江戸時代、現在のようにガラスの水槽が無く、金魚は陶器の器や桶などで飼育し、上から見るものだったのです。
上から見た時にいかに美しく見えるか、という観点で金魚は品種改良されて来ました。
これが「上見(うわみ)」(美しい金魚を上から眺める。)と呼ばれるものです。
金魚の「上見」で日本の風流をお楽しみください。
「枯山水・箱庭作り体験」
箱庭(はこにわ)は、小さな、あまり深くない箱の中に、小さな木や人形のほか、橋や船などの景観を構成する様々な要素のミニチュアを配して、庭園や名勝など絵画的な光景を模擬的に造り、楽しむものです。江戸時代後半から明治時代にかけて流行しました。
類したものに、盆景、盆栽が有ります。
貴方は、京都に在る世界遺産 龍安寺の石庭をご存知ですか?
水の無い庭に石や白砂を用いて水の流れを表現した日本庭園。
テレビや雑誌で誰もが一度は見たことのある光景ではないでしょうか。
この日本の伝統的なわびさびを感じられる庭園様式を「枯山水」といいます。
華やかさはないものの素朴で慎み深く、日本の風情が感じられる枯山水。
アップル創業者・スティーブ・ジョブズも枯山水の魅力に引き込まれ、何度もお忍びで日本へ訪れていたそうです。
この様な枯山水の箱庭をミニチュアを使って作ってみませんか?
貴方の作った素敵な箱庭を是非、pinterestに投稿してください。
大阪浮世絵旅館の7階、利休の間の前でも小さな「枯山水」を見ることが出来ますよ。
https://www.nicogusa.com/karesan/jp/howto.html
場所:全てのお部屋
時間:いつでも
料金:0円
※お気に入られた方には、販売もしています。「クールジャパンストア」を御覧ください。
招き猫◆Lucky Dolls◆
日本を代表する「縁起物」の「招き猫」。
右手を挙げた招き猫は、金運や幸運を呼び寄せ、左手を挙げた招き猫は、人を呼び寄せ、商売繁盛や良縁などをもたらします。
日本の江戸時代後期に広まったと言われ、今では日本だけではなく、世界で人気の可愛い猫の置物です。
日本には、様々な形、色、大きさの「招き猫」が有り、沢山のコレクターや「招き猫」を集めた神社もあるほどです。
大阪浮世絵旅館では、沢山の「招き猫」がお客様をお迎えしています。
貴方も館内やアチコチの観光地で見つけて「幸福」を戴いてくださいね。
福助人形◆Lucky Dolls◆
「福助人形」をご存知でしょうか?
世界では「招き猫」ほど有名ではありませんが、日本では有名な幸福を招くとされる縁起人形です。
正座をした男性で、大きな頭とちょんまげが特徴です。
願いごとがかなうというので、1800年頃から江戸(現在の東京)で流行し始め、現在でも商売をするお店に飾られています。
商売では、千客万来、商売繁盛、また家庭では家運隆盛、福徳招来の縁起物として日本庶民の間に大変人気があり親しまれてきました。
「おじぎ福助」は深々と頭を下げ、来客に感謝の気持ちを表しています。
館内や日本のアチコチの商店で「福助」を見つけることができるでしょう。
箱枕
当館のベッドに上に置かれた「箱枕」を見て驚かれた方が沢山おられます。
「こんな枕では、眠れない!」と思って当たり前ですね。
日本の江戸時代には、侍、芸者だけではなく、全ての人々が髷を結っていたので、髪型が崩れないようにこのような形の枕が使われていました。
現在の日本人も「箱枕」を見た人は、殆どいないでしょう。
試しに寝てみるのも良し、記念に写真を撮るだけでも良し。
貴重品なので丁寧に扱って頂きますようお願い致します。
行灯
この美しい行灯は、奈良県桜井市長谷寺の袂、ギャラリー初瀬蔵のオーナー大楯忠夫さんの作品です。
桜井市の「ふるさと納税」の返礼品にも選ばれた美しい作品です。
「花鳥風月」、「雪月花」、日本の美しい四季を愛でる心をあなたも感じてみませんか?
奈良県産の杉と桧を使用し木の持つ温かい質感を活かしています。
釘や木ねじを1本も使わない組木構造の工芸行灯です。
行灯板の発光面は、厚さ0.8ミリという薄いヒノキ板の キャンバスです。
ヒノキ板を触ると割れますので、触らぬようにお願いします。
なお、ギャラリー初瀬蔵は、現在、休業中の為、お問い合わせをしないようにお願い致します。
和楽器
2階「松園の間」には、日本の古来より伝わる三味線、和琴、小鼓、鼓、などの和楽器がございます。
上村松園が描いた日本女性のように貴女も和楽器を持ち写真を撮ってみませんか?
繊細な楽器ですので、優しく扱って頂きますようお願いします。
畳
畳には、丁度いい湿度を保つ効果があります。
日本の気候に適した素材なので、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごすことが出来ます。
日本人は畳を見ると直ぐに座ったり寝転んだりと畳の良い香りに包まれてリラックスします。
柔らか過ぎず、固過ぎない、適度なクッション感も畳の魅力の一つです。
畳が無い国からお越しのお客様は、是非、日本の素晴らしい畳の上で過ごしてみてください。
布団
日本の「和室」では、畳の上にちゃぶ台を置いてダイニングとして食事をし、ちゃぶ台を片付けて布団を敷いて寝室にします。
畳の上に敷く布団は、「敷布団」、体に掛ける布団は、「掛け布団」と呼びます。
布団は、折り畳め、移動も簡単です。
折り畳んで移動し、お部屋を広く使うと良いですね。
2つに折った布団をクッションのように背中に当て、畳に座ればソファーの出来上がりです。
「布団ソファー」を一度、試してくださいね。
ベッド
大阪浮世絵旅館では、ベッドを固定していません。
その為、枕元の電源に延長コードを用いた所もあります。
何故、ベッドを固定しないのか?
それは、大阪浮世絵旅館のオーナーが小さい子供を連れて旅行した際、ベッドから子供が落ちてはいけないと思いました。
ベッドを並べて子供を夫婦の間に挟んで寝ようとしました。
ところが、ナイトテーブルの為、2つのベッドが綺麗に並べられません。
結局、ベッドをずらせて並べ、子供と一緒に眠ったそうです。
ナイトテーブルを固定しなければ、ベッドも綺麗に並べられますね。
お子様連れでお越しのお客様は、必要ならベッドを移動して、ゆっくりとお休みください。
置き行灯
「行灯(あんどん)」は江戸時代に普及した照明器具の一つです。
ろうそくや菜種油や魚油などを燃料とした炎を光源としています。
もともとは持ち運ぶものだったため「行灯」と呼ばれています。 「行+灯」="walk+light"
持ち運ぶもの、室内に置くもの、壁に掛けるものなど様々な種類があります。
大阪浮世絵旅館では、ろうそくや油は使えませんが電気を用いて行灯を再現しています。
日本の時代劇や黒澤明監督の映画「7人の侍」、トム・クルーズ主演の映画「ラスト・サムライ」の中でも見ることが出来ますね。
是非、行灯と一緒に写真を撮って日本の思い出にしてください。